子どもにカラーバス効果が!!

こんにちは。

みなさんはカラーバス効果をご存じですか。

カラーバス効果とは、ある特定のものを意識し始めると関連情報が自然と目に留まりやすくなる心理効果を指します。

今回はある子どもが関心を持ち始めた事例と一緒にカラーバス効果を説明しますね!

日本史嫌いの男の子

日本史の勉強が嫌だなぁと話していた子どもが「最近、日本史で〇〇時代になってきたよ~」と教えてくれました。

私は素知らぬふりをして「そうか~」と返事をしました。

しかし、しめしめと思っていたのは言うまでもありません。

いくら面白さを伝えても子どもが関心を持ってくれないことには面白さも伝わりませんので、物事を教える、伝えようとする人間は手を変え品を変え関心を引き寄せるようにしむけます。

我々の仕事は〇〇だ

私たちの仕事は「伴走」です。

決して子どもたちを「先導」することではありません。

そのため子どもに問いかけた後ではじっと待ちます。

何日も何週間も反応がないこともあり、職員も何を話したか忘れていることも多々ありますが(笑)、子どもたちも自分のアンテナに引っかかった情報を処理して言語化しようと試みているのです。

そして気になる情報についてもっと知りたいと思ったときにアクションを起こします。

今回、私に日本史の授業について教えてくれたのもそういった作用の一つでした。

そうなると、あとはもうこっちのものです!(笑

まなべるの強み

学校は授業時間が決まっているのでなかなか脱線して物事を教えることはできませんがまなべるでは子どもたちの休憩時間中も職員がそばにいるので様々な質問に答えることができます。

ですから、この後の子どもからの質問に対しての返答で正しいのは「きちんと正答すること」と「それに対する根拠を伝えること」そして「面白エピソード」を交えることです。

そうすることで子どもはまた次の関心のあることを探し、自ら学ぶのです。

まなべるの強みは職員がいつも質問に答えられるところにいるといったところです。

子どもたちには主体的に学習を進めてほしいと思いますが、まなべるでは何か知りたいと思う子どもに対してすぐに返答ができるよう職員がある程度、近くにいます。

子どもにコメントやフィードバックを返すと子どもは喜び、また次の学習の対象を探すのです。

まなべる職員は子どもたちがどんどん新しいことを学び、自分なりの知的好奇心を満たしてほしいと願っております!

皆さまのご利用を引き続きお待ちしております(^^)

漢字検定に挑戦!

こんにちは。

昨日、また新たに漢字検定に挑戦してみたいという子どもが現れました!…というよりも「やってみようよ」と提案しました。

本人も「おぉ!?」と驚いてはおりましたが、挑戦には背中を押す人間が必要ですし、伴走する人間の存在も成功の確率を高めます。

そして今日、さっそく過去問に挑戦します。

どんな結果が出るのかみなさんも楽しみにしてくださいね!

学習室追加

こんにちは。

まなべるでは利用してくださるお子さんが増えたことで建物2階の一室を新たに開放しました。

そこには机を3台、椅子を5台追加して最大で4名が学習できるような環境を準備しました。

まなべるでは小学1年生から中学3年生までの幅広い年齢の子どもたちが利用してくださいますが、学習のペースも子どもそれぞれです。

そのため、学年の小さい子どもの休憩時間が学年の高い子どもの学習時間と重なってしまうことがあります。

静かな環境を求める子どもも多くいますので、この環境もぜひご利用いただきたいと思います。

見学や体験も随時お待ちしておりますのでお気軽にご連絡くださいね!

使える英語は会話から学べ!

こんにちは。

外国語はどのように学ぶのがいいのでしょうか。

私は留学前にテキストでの勉強以外に外国のコメディードラマを観ていました。

その観ていたドラマでの言い回しが実際の会話で発揮された実例を紹介しますので参考にしてくださいね!

私は過去にニュージーランドでホームステイをしていました。

詳しくはエクスチェンジジョブですが、私がその家で家の掃除や庭掃除などを行うと代わりに食事を提供してもらえます。

その家のご主人と何気なく話をしていたときです。

私はその家でもあっという間にポンコツぶりが発覚してしまい、ご主人は私をあれやこれやとからかっていました。

しかし、めずらしく私がまともなことを言った後で頭を指してこう言いました。

Not just a hat rack! (こいつは帽子掛けじゃないぜ!)

するとご主人は大笑い!!一緒にいた奥様も「え!?なに!?こんなに笑うの初めてよ!」と驚いていました。

ご主人はイギリス人でジョークが大好きだったので、このジョークもツボにはまったのでは~と奥様が教えてくださいました。

奥様は日本人の方で英検1級の資格者でしたが、その方でもこのジョークはわからなかったそうです。

外国語を学ぶことは相手とコミュニケーションをとるためのツールです。

今はNHKでもコミュニケーションを重視した番組があったり、youtubeでも海外在住の日本人が面白おかしく英語を教えてくれています。

どんなものがご自身や子どもたちに合うのかはわからないので、まずは何にでもチャレンジしてみるようなフットワークの軽さを心がけていきたいですね!

※参考になるかはわかりませんが、ニュージーランドで私が会話の参考にしたコメディードラマのリンクを張り付けておきますね!

赤い服を着たジョーイも私に劣らぬポンコツですがこの動画から ”Not just a hat rack”の本家が聞けますよー。

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札幌市手稲区にある児童デイサービスまなべるではみなさまのご利用、ご見学をお待ちしております!

ご見学をご希望される方は見学時間などを相談させていただきたいと思いますのでまずはお電話くださいね。

お子様の現状などをお聞かせいただき、今後のご相談を児童発達支援管理責任者がさせていただきます。

ご連絡お待ちしております!

手稲区の放課後等デイサービス・学習支援 まなべる

北海道札幌市手稲区曙7条2丁目6-12

011-688-6447

日本史の学習をはじめました!

こんにちは。

小学校も高学年にならなければ習わない日本史を、休み時間をすこーし使ってまなび始めました。

例えば・・・

この武将の名前はなんでしょう?

と尋ねます。

教科書などではこの写真はあまり使われることはないので、子どもたちは「わからなーい!」と言います。

私はすぐに「徳川家康ですー」と名前を教えますが、

「どうしてこんなポーズをとっているのでしょうか!?」と続けます。

 

子どもたちはあれやこれやと考えて、面白おかしく解答珍答を発言しお互いに笑い合っています。

ある程度、答えが出そろったところでさらっと正解を教えます。

 

その答えも時間が経てば子どもたちは覚えてはいないと思いますが、今は「徳川家康」という名前を聞いたことがあるだけで十分です。

もしくは歴史の勉強もやったな・・・ほどの理解で構いません。

 

休み時間のほんの少しの間にすることですから、学ぶきっかけがひとつできたくらいのもので構いません。

誰かがいつかものすごく歴史を学びたいと考えた時には、一緒に山岡荘八や柴田錬三郎、司馬遼太郎などを読む準備や覚悟はできております(^^)

 

日本では豊臣秀吉は全国統一した人間として美談も多く語られておりますが、韓国へ行けば侵略者としての顔が強く語られていることを留学中、私が韓国人と一緒に住んでいるときに教えてもらいました。

子どもたちには歴史や物事を一つの面ではとらえないこと、何かをかいつまんで理解することはとても容易であること、必要なことは物事を体系的に理解することであることを学んでほしいと考えています。

 

毎日少しずつですが、リクエストがあった時もそうでない時も歴史トークをしています(^^)