こんにちは。
小学校も高学年にならなければ習わない日本史を、休み時間をすこーし使ってまなび始めました。
例えば・・・
この武将の名前はなんでしょう?
と尋ねます。
教科書などではこの写真はあまり使われることはないので、子どもたちは「わからなーい!」と言います。
私はすぐに「徳川家康ですー」と名前を教えますが、
「どうしてこんなポーズをとっているのでしょうか!?」と続けます。
子どもたちはあれやこれやと考えて、面白おかしく解答珍答を発言しお互いに笑い合っています。
ある程度、答えが出そろったところでさらっと正解を教えます。
その答えも時間が経てば子どもたちは覚えてはいないと思いますが、今は「徳川家康」という名前を聞いたことがあるだけで十分です。
もしくは歴史の勉強もやったな・・・ほどの理解で構いません。
休み時間のほんの少しの間にすることですから、学ぶきっかけがひとつできたくらいのもので構いません。
誰かがいつかものすごく歴史を学びたいと考えた時には、一緒に山岡荘八や柴田錬三郎、司馬遼太郎などを読む準備や覚悟はできております(^^)
日本では豊臣秀吉は全国統一した人間として美談も多く語られておりますが、韓国へ行けば侵略者としての顔が強く語られていることを留学中、私が韓国人と一緒に住んでいるときに教えてもらいました。
子どもたちには歴史や物事を一つの面ではとらえないこと、何かをかいつまんで理解することはとても容易であること、必要なことは物事を体系的に理解することであることを学んでほしいと考えています。
毎日少しずつですが、リクエストがあった時もそうでない時も歴史トークをしています(^^)